心臓外科インド留学日記

卒後沖縄の市中病院で研修し、3年間大学病院の心臓外科に所属していました。2017年3月よりインドのバンガロールにある病院で心臓外科フェローとしてトレーニングを始めました。

言葉の問題

こちらの病院ではインド全体から患者が集まるため大きなコミュニケーションの問題があります。


ほとんどの看護師はこの辺りの地域で使われているカンナダ語を話しますが、ほとんどの患者はヒンディー語あるいはベングラ語を話します。


お互いの言葉が理解できないので、看護師と患者のコミュニケーションが全くと言っていいほどとれていません。

患者がなにか症状を訴えていてもそれがわからないので放置されています。


インド特有の問題かもしれませんが、改めて日本での快適さを実感します。