日本では補助循環というとPCPSを年に数回みる程度でしたが、この病院ではVA-ECMO、VV-ECMOを装着した患者がICUにゴロゴロ転がっています。
患者の中には急性心筋炎や移植を待っている患者もいますが、多くは術後に心停止をしたり、CPBを離脱できなかった患者です。
最近では自分でECMOを装着したり、その管理をする機会も増えてきましたが、助からないと誰もが考えていた患者がECMOを離脱して元気に家に帰っていく姿をみるのは感動的です。
以前は重症心不全の管理はただただ大変だなぁとしか思っていませんでしたが、今は結構好きかも…と感じています(笑)