心臓外科インド留学日記

卒後沖縄の市中病院で研修し、3年間大学病院の心臓外科に所属していました。2017年3月よりインドのバンガロールにある病院で心臓外科フェローとしてトレーニングを始めました。

インドの言語

インドには数えきれない程の言語があり、住んでいる地域によって皆話せる言語はバラバラです。

 

私の病院では私たち外国人と話すときは全て英語を使ってくれますが、インド人同士で話すときはインド国内の言語を使っていたりします。

 

よく聞くのは英語、ヒンディー語カンナダ語あたり。

ヒンディー語で話していると思ったら、同じリズムでいつの間にか英語になってたりします。

ヒンディー語カンナダ語はさっぱりわからないのですが、英語の訛りもかなり強いので慣れないと何を言っているのかよくわかりません。

 

インド人の英語の特徴の一つとしては、rをそのまま「アール」のように発音することでしょうか。例えば数字の4は「フォー」と発音することが多いと思いますが、インド人は「フォール」と発音します。最初は“four bypass”と言われても何のことかさっぱりわかりませんでした。

 

文章の中にrはかなり出てくるので、それだけでかなり聞き取りづらくなります。

 

私はこっちに来てから必死に勉強を始めたところですが、podcastなどでインドのニュースを聞くこともできるので、インドを訪れる際には事前に耳を慣れさせておくのがいいかもしれません。